ブランド
ピーク(匹克)
バティエ、キッド、パーカー、ハワード、ウィギンズとNBA選手のシグネチャーを継続して出してきた、バスケットボールを主力に据える福建省泉州のブランド。
PEAK
中国・福建省泉州市
ピークは1989年に福建省泉州で創業した。経営は創業家の許一族が担い、最高経営責任者の許志華はバスケットボール関連製品を切り札にすると述べている。最初の大きな契約は2006年のシェーン・バティエで、ナイスキックスはこれを当時のピークにとって大きな獲得だったと評している。2007年にはNBAと4年契約を結び、リーグを通じて世界に広告を出せるようになった。
バティエのシグネチャーは代を重ね、2014年にはバティエVIIIとIXが出た。ジェイソン・キッドとも契約し、キッドは2011年のNBAファイナルをキッドIIIで戦って優勝した。この時期にはロン・アーテスト、ジャベール・マギー、ジョージ・ヒルらも加わり、2013年時点の契約選手は14人で、うち9人がその年のプレーオフに出場した。キッドはその後ナイキへ戻っている。
ヒストリー
2013年1月、サンアントニオ・スパーズのトニー・パーカーがナイキを離れて加入し、ブランドの顔となった。同年秋にチームライトニングTP9とトニー・パーカー1が出て、2014年2月のオールスターではピーク初のオールスター用シューズをパーカーが履いた。TP9-II(2014年)、TP9-III(2015年)、TP9-IV(2016年)、TP5(2017年)、TP6(2018年)と毎年更新された。
2015年にはアディダスを離れたドワイト・ハワードが加わった。初代DH1は2案から消費者投票でデザインを選ぶ形を取り、同年11月に中国で披露された。2017年のDH3は3Dプリントの部材を使ったバスケットボールシューズとして発表されている。2016年6月にはマシュー・デラベドバと契約してDelly 1を出し、2018年にはルー・ウィリアムズの最優秀シックスマン受賞を記念するパックを発売した。
近年の柱は独自フォームの態極(Taichi)で、搭載製品は2022年末までに累計4000万足以上を売った。バスケットボールではルー・ウィリアムズのアンダーグラウンド(2020年)に同じクッションが使われた。2020年12月にはアンドリュー・ウィギンズと複数年契約を結び、AW1は2022-23シーズンにデビューした。ウィギンズは2026年春の時点でAW4を履いている。なおニコラ・ヨキッチの契約先は361°でピークではない。
年表
- 1989福建省泉州でピークが創業した。
- 2006シェーン・バティエと契約した。
- 2007NBAと4年間のパートナー契約を結んだ。
- 2011ジェイソン・キッドがキッドIIIを履いてNBAファイナルを制した。
- 20131月にトニー・パーカーと契約し、秋にトニー・パーカー1を発表した。
- 2014オールスターでパーカーがピーク初のオールスター用モデルを履いた。
- 2015ドワイト・ハワードと契約し、11月にDH1を披露した。
- 2016マシュー・デラベドバと契約し、Delly 1を発表した。
- 20173Dプリント部材を使ったDH3を発表した。
- 2018平昌冬季五輪で6つの国・地域の選手団にユニフォームを供給した。
- 202012月にアンドリュー・ウィギンズと複数年契約を結んだ。
- 2021ルー・ウィリアムズのアンダーグラウンド2を発売した。
- 2022ウィギンズ初のシグネチャーAW1がデビューした。
ブランド概要
- 創業
- 1989
- 本拠地
- 中国・福建省泉州市
- 公式サイト
- peaksport.com
- 収録モデル
- 24モデル / 11シリーズ(2013–2022年)
歴代モデル
24モデル発売年は各モデルの初回発売年。色違いや復刻は含まない。並べ方とタイプを切り替えられる。
2013年3モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| チームライトニング TP9Team Lightning TP9 | TP9 | シグネチャー | トニー・パーカー | パーカー加入後最初のモデル | |
| チームライトニング 2Team Lightning 2 | Team Lightning | チームモデル | |||
| TP9-I(トニー・パーカー1)TP9-I (Tony Parker 1) | TP9 | シグネチャー | トニー・パーカー | 米国発売は2014年1月 |
2014年5モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| バティエ VIIIBattier VIII | Battier | シグネチャー | シェーン・バティエ | ||
| チームアティテュードTeam Attitude | Team Attitude | チームモデル | ジョージ・ヒルが着用 | ||
| チャレンジャー IIIChallenger III | Challenger | チームモデル | |||
| バティエ IXBattier IX | Battier | シグネチャー | シェーン・バティエ | ||
| TP9-IITP9-II | TP9 | シグネチャー | トニー・パーカー |
2015年2モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| TP9-IIITP9-III | TP9 | シグネチャー | トニー・パーカー | ||
| DH1DH1 | DH | シグネチャー | ドワイト・ハワード | 消費者投票でデザインを決定 |
2016年4モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ライトニング 4Lightning 4 | Team Lightning | チームモデル | |||
| デリー 1Delly 1 | Delly | シグネチャー | マシュー・デラベドバ | ||
| TP9-IVTP9-IV | TP9 | シグネチャー | トニー・パーカー | ||
| DH2DH2 | DH | シグネチャー | ドワイト・ハワード |
2017年4モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| TP5(TP9-V)TP5 (TP9-V) | TP9 | シグネチャー | トニー・パーカー | ||
| ストリートボールマスターStreetball Master | Streetball Master | チームモデル | 屋外向け。ルー・ウィリアムズが着用 | ||
| DH3DH3 | DH | シグネチャー | ドワイト・ハワード | 3Dプリント部材を採用 | |
| TR7TR7 | TR | シグネチャー | テレンス・ロメオ | フィリピンのガードのシグネチャー |
2018年2モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| TP6TP6 | TP9 | シグネチャー | トニー・パーカー | ||
| DH4DH4 | DH | シグネチャー | ドワイト・ハワード |
2020年1モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ルー・ウィリアムズ アンダーグラウンドLou Williams Underground | Underground | シグネチャー | ルー・ウィリアムズ | 態極クッションを搭載 |
2021年2モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| ルー・ウィリアムズ アンダーグラウンド 2Lou Williams Underground 2 | Underground | シグネチャー | ルー・ウィリアムズ | ||
| チームアティテュード 2Team Attitude 2 | Team Attitude | チームモデル | ウィギンズの着用モデルとして紹介された |
2022年1モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| AW1AW1 | AW | シグネチャー | アンドリュー・ウィギンズ | 2022-23シーズンにデビュー |
収録範囲について:2013〜2018年のパーカー、ハワード系と2020年以降のシグネチャーは押さえたが、バティエI〜VII、キッドI〜III、アーテストのモデル、TP7、AW2〜AW4、態極・閃現・大三角の各モデルは発売年を確認できず除外した。態極の2018年登場、NBA会場広告の2005年開始、FIBAや各国代表との提携も今回は裏付けを取れていない。
参考にした情報
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