ブランド
ニューバランス
1980年代にジェームズ・ウォージーと組んだ後いったん撤退し、2018年のカワイ・レナード契約で再参入して所属選手を広げている米国ボストンのブランド。
New Balance
米国マサチューセッツ州ボストン
ニューバランスは1906年、ウィリアム・J・ライリーがボストン近郊でアーチサポートの製造会社として創業した。1970年代のジョギングブームでランニングシューズのメーカーとして成長し、1980年代初めにバスケットボールへ進出した。開発にはボストン・セルティックスのM.L.カーが関わり、1982年7月にはメイン州スコウヒーガンの工場を訪れたことが地元紙で報じられている。最初の革製バスケットシューズは1982年末ごろ店頭に並んだ。
1982年のドラフト全体1位でレイカーズに入団したジェームズ・ウォージーとは、代理人デビッド・フォークの交渉により8年契約を結んだ。総額は100万ドルとも120万ドルとも伝えられ、NBA選手として初の100万ドル規模のシューズ契約とされる。数年後にはシグネチャーのWorthy Express(P740)が作られた。1989年にはスティーブン・スミスが設計した廉価モデルのP550が45ドルで発売された。これはPride 650のローカット版にあたる。
ヒストリー
1990年代以降、ニューバランスのバスケットボールは目立たなくなり、OMN1S登場までの約10年間は性能モデルが途絶えていた。再参入は2018年である。同年、高校卒業後にプロ入りを目指したダリアス・ベイズリーとインターンシップ付きの契約を結び、11月にはジョーダン ブランドを離れたカワイ・レナードと複数年契約を結んだ。レナードは2019年2月のオールスターでOMN1Sを履き、同年6月にラプターズで優勝とファイナルMVPを手にした。
OMN1Sは2019年後半に一般発売され、2020年にはレナード初のシグネチャーKAWHIが登場した。2021年3月にはポジションを問わないチームモデルTWO WXYが加わり、以後ほぼ毎年更新されている。クッションは反発重視のFuelCellが軸で、2023年1月には柔らかいFresh Foamを使ったFresh Foam BBを発売した。同年2月のKAWHI IIIではカーボンプレートのEnergy Arcをバスケットボールに初めて採用し、10月にはローカットのHesi Lowを出した。
所属選手も増えた。2019年にデジャンテ・マレー、2021年にジャマール・マレー、2022年3月にザック・ラビーン、2023年1月にタイリース・マクシーが加わった。2023年8月にはスタンフォード大学のキャメロン・ブリンクが女子選手として初めて契約し、同年末にはダリアス・ガーランドも加入した。ジャマール・マレーは2023年にナゲッツで優勝し、TWO WXYシリーズの顔を務めているが、2026年10月時点で本人名義のシグネチャーは確認できていない。
2024年には、のちに2025年ドラフト全体1位となるクーパー・フラッグと契約した。フラッグはメイン州出身で、スコウヒーガン工場の近くで育った。2025年10月のNBAデビュー戦ではHesi Low v2の選手専用カラーを履き、同じ配色が市販された。2026年には新系統のP400とP350 Low、レナードが制作を主導したKAWHI Vが登場し、10月2日にはマクシー初のシグネチャーMaxey v1が発売された。フラッグのシグネチャーは未発表である。
年表
- 1906ウィリアム・J・ライリーがボストン近郊で創業した。
- 1982最初のバスケットシューズを発売し、ジェームズ・ウォージーと8年契約を結んだ。
- 1985ウォージーのシグネチャーP740 Worthy Expressがこのころ登場した。
- 1989スティーブン・スミス設計のP550を発売した。
- 201811月にカワイ・レナードと契約し、バスケットボールに再参入した。
- 2019OMN1Sを発売し、レナードがファイナルMVPを獲得した。
- 2020レナード初のシグネチャーKAWHIを発売し、P550がエメ レオン ドレとの協業で復刻された。
- 2021TWO WXYを発売し、ジャマール・マレーが加入した。
- 2022ザック・ラビーンが加入し、KAWHI IIとTWO WXY v2、v3を発売した。
- 2023Fresh Foam BB、KAWHI III、Hesi Lowを発売し、タイリース・マクシーとキャメロン・ブリンクが加入した。
- 2024クーパー・フラッグと契約し、KAWHI IVとTWO WXY v5を発売した。
- 2025フラッグがHesi Low v2の専用カラーでNBAデビューした。
- 2026KAWHI Vを披露し、10月にマクシーのMaxey v1を発売した。
ブランド概要
- 創業
- 1906
- 本拠地
- 米国マサチューセッツ州ボストン
- 公式サイト
- newbalance.com
- 収録モデル
- 21モデル / 9シリーズ(1985–2026年)
歴代モデル
21モデル発売年は各モデルの初回発売年。色違いや復刻は含まない。並べ方とタイプを切り替えられる。
1985年1モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| P740 ウォージー エクスプレスP740 Worthy Express | Worthy Express | シグネチャー | ジェームズ・ウォージー | ハイ | 登場年は1985年説と1986年説がある |
1989年1モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| P550P550 | 550 | クラシック | ロー | スティーブン・スミス設計。当時45ドル |
2019年1モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| オムニスOMN1S | OMN1S | チームモデル | ミッド | 再参入第1作。レナードが着用 |
2020年1モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| カワイKAWHI | KAWHI | シグネチャー | カワイ・レナード | レナード初のシグネチャー |
2021年1モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| トゥーウェイTWO WXY | TWO WXY | チームモデル | FuelCell搭載のチームモデル |
2022年3モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| カワイ IIKAWHI II | KAWHI | シグネチャー | カワイ・レナード | FuelCellとシャンクプレートを採用 | |
| トゥーウェイ v2TWO WXY v2 | TWO WXY | チームモデル | |||
| トゥーウェイ v3TWO WXY v3 | TWO WXY | チームモデル | FuelCellとABZORBを併用 |
2023年4モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| フレッシュフォーム BBFresh Foam BB | Fresh Foam BB | チームモデル | Fresh Foam初のバスケットシューズ | ||
| カワイ IIIKAWHI III | KAWHI | シグネチャー | カワイ・レナード | Energy Arcをバスケットで初採用 | |
| ヘジ ローHesi Low | Hesi Low | チームモデル | ロー | 現行ライン初のローカット | |
| トゥーウェイ v4TWO WXY v4 | TWO WXY | チームモデル |
2024年3モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| フレッシュフォーム BB v2Fresh Foam BB v2 | Fresh Foam BB | チームモデル | ザック・ラビーンが披露 | ||
| カワイ IVKAWHI IV | KAWHI | シグネチャー | カワイ・レナード | ||
| トゥーウェイ v5TWO WXY v5 | TWO WXY | チームモデル | ジャマール・マレーが顔を務める |
2025年2モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| フレッシュフォーム BB v3Fresh Foam BB v3 | Fresh Foam BB | チームモデル | |||
| ヘジ ロー v2Hesi Low v2 | Hesi Low | チームモデル | ロー | フラッグがNBAデビュー戦で着用 |
2026年4モデル
| モデル | シリーズ | タイプ | 選手 | カット | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| P400P400 | P | チームモデル | Fresh Foam Xとシャンクプレートを搭載 | ||
| P350 ローP350 Low | P | チームモデル | ロー | P400より柔軟で接地感を重視 | |
| カワイ VKAWHI V | KAWHI | シグネチャー | カワイ・レナード | ロー | 2月披露、同年夏発売と発表 |
| マクシー v1Maxey v1 | Maxey | シグネチャー | タイリース・マクシー | マクシー初のシグネチャー |
収録範囲について:2019年の再参入以降の主要モデルはほぼ網羅できた。1980年代は発売年を確認できたP740とP550のみで、1982年の初代モデル、Pride 480、Pride 650、その他のBB品番は未収録。P350 Lowは2026年4月のレビューを根拠とし、KAWHI Vは2026年夏発売の発表までしか確認できていない。ジャマール・マレーとクーパー・フラッグ名義のシグネチャーは確認できなかった。
参考にした情報
- en.wikipedia.org
- en.wikipedia.org
- en.wikipedia.org
- andscape.com
- boardroom.tv
- weartesters.com
- wwdjapan.com
- weartesters.com
- weartesters.com
- weartesters.com
- weartesters.com
- newbalance.newsmarket.com
- newbalance.newsmarket.com
- newbalance.newsmarket.com
- newbalance.newsmarket.com
- newbalance.newsmarket.com
- newbalance.newsmarket.com
- sneakernews.com
- sneakernews.com
- slamonline.com
- weartesters.com
- complex.com
- soleretriever.com
- houseofheat.co
関連商品
PRこのセクションはアフィリエイト広告を含みます。